外出自粛の今、摂取すべきビタミンD

  外出自粛の今、摂取すべきビタミンD
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男のアンチエイジング

外出自粛で外に出る時間が減ってしまった今、摂取しなければならないビタミンは、日に当たることで、皮膚から生成されるビタミンDです。

では、ビタミンDにはどんな効果があるのか、みていきたいと思います。

健康にも、アンチエイジングにも必須なビタミンであることがよくわかると思います。

ビタミンDの種類

ビタミンDにはD2~D7の6種類があります。

人にとって重要なビタミンDはD2D3の2つです。

最近ではビタミンD3の方がD2よりも2倍働きが強いとする意見もあります。

ビタミンD3

動物性食品(魚肉、肝臓、鶏卵など)、人の皮ふに含まれる

ビタミンD2

植物性食品(天日干しシイタケ、きのこ、海藻類など)に含まれる

ビタミンDは、100年近く前に発見されてから、長く、微量で体の物質代謝を正常にし、生命の維持や成長に必要な有機物で、食物から取り入れられる、つまりビタミンの一つと考えられていました。でも本当は、私たちの体のなかで合成され、その受容体が細胞の核内に存在し、しかも構造もステロイドホルモンの一種であることが1975年に確定されました。ですから、ビタミンDはビタミンという名前がついてはいますが、実は,例えば、女性ホルモンや男性ホルモンに似た構造のステロイドホルモンです。

ビタミンDを得る方法

人がビタミンDを得るには2つの方法があります。食べ物から摂る方法と、日光を浴びて紫外線にビタミンDをつくってもらう方法です。

食べ物由来のビタミンDは、ビタミンD2が植物由来、ビタミンD3が動物由来です。

皮ふに紫外線(UVB)が当たってプレビタミンD3になる

体温によってビタミンD3に変わる

できたビタミンD3は、タンパク質(ビタミンD結合タンパク質)によって肝臓に運ばれていきます。

UV-Bは服やガラスを通れません。ですので、いつも屋内で過ごしたり、外出するときに必ず日焼け止めを塗る人は、いつもビタミンD不足になっているおそれがあります。

紫外線(特にUV-A)が皮ふに悪いということも常識となっていますが、日光をおそれすぎずにビタミンD3をつくることのバランスを考えながら生活することが大切です。

骨粗しょう症の予防

ビタミンDはカルシウムのバランスを整えるのを手伝ったり、骨の健康を保つのに働いています。

年齢を重ねて来ますと骨相粗鬆症になりやすくなります。

日に当たる時間の減少と共にビタミンDの生成が少なくなり骨が弱くなり、転倒などすると骨折しやすくなりますにで、ビタミンDの摂取が必要です。

免疫力の向上

ビタミンDには細菌やウイルスを殺す「カテリジン」というタンパク(抗菌ペプチド)を作らせる働きがあります。また「β-ディフェンシン」という抗菌ペプチドを皮膚上に作らせ、バリア機能を高めると言われています。

紫外線を浴びることで体内に合成されますので、紫外線が減少する冬場はビタミンDが減少し抗菌ペプチドも減少。風邪やインフルエンザにかかったりアトピー性皮膚炎が悪化しやすくなるのはそのためでもあるようです。

男性ホルモン(テストステロンレベル)の向上

近年の研究ではビタミンDと男性ホルモンの関係が報告されており、血液中のビタミンD濃度が適正な男性と不十分な男性を比較すると、前者の方が男性ホルモン(テストステロン)の濃度が高いことを発見しました。

 同時に研究チームは血液中のビタミンDは日差しが強く大量の紫外線を浴びる夏場に増え、逆に冬場は減少するとし、これは男性ホルモンの分泌量と比例すると結論づけました。

ビタミンDが精子の運動能力を高め、精子の細胞内へのカルシウム濃度を高めることで受精能力を促進することも報告されています。

あくまで、コレステロールやビタミンDが不足しない程度に偏食せずバランス良く食事を摂ることが最善と考えております。

ビタミンDは食事からも摂取できます。

食品ではキクラゲに最も多く含まれているほか、卵、サーモン、アンコウの肝、シラス、イワシ、ニシン、イクラといった海産物に豊富に含まれています。

 これらの海産物は脂肪分が多いのが難点ですが、バランスを考えながら摂取し、外に出て紫外線を浴びて男性力をアップしていただきたいものです。

加齢によって皮膚におけるビタミンDの合成が減少するのではないかと言われています。

自粛生活で日に当たることも少なくなっていると、尚更皮膚に紫外線が当たることがなくなりビタミンDの生成が少なくなります。

ビタミンDの欠乏は、骨相粗鬆症から骨折を誘発することも考えられます。

その場合は、サプリメントの摂取も必要だと思われます。

ビタミンDサプリメント摂取

 そして、ビタミンD3の欠乏・不足は「ビタミンDサプリメント」の摂取で改善することが良い方法であることが多数の論文で示されてきています。

 あくまで、コレステロールやビタミンDが不足しない程度に偏食せずバランス良く食事を摂ることが最善と考えております。

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