

若返りのビタミンE
ビタミンE
ビタミンEは、脂溶性ビタミンで4種のトコフェロールと 4種のトコトリエノールの合計8種類の化合物の総称です。ビタミンEには強い抗酸化性作用があり、生体膜の機能を正常に保つことや、赤血球の溶血の防止、生殖を正常に保つことに関与しています。
効果
ビタミンEは男性の精巣機能を高めて精子の数を増やしたり、女性のホルモンバランスを整えて妊娠しやすい体を作ったりする作用があることでも知られています。
「トコフェロール」とは、tocos(子どもを産む)、phero(力を与える)、ol(水酸基をもつ化合物の総称)という意味からきています。
ビタミンEのもつ強力なからだのサビ取り効果(抗酸化作用)が注目されています。
D-α-トコフェロールがもっとも強い活性をもち、主に抗酸化物質として働くと考えられています。
過酸化脂質の生成を抑制し、血管を健康に保つほか、血中のLDLコレステロールの酸化を抑制したり、赤血球の破壊を防いだりする作用もあることが知られています。また、細胞の酸化を防ぐため、若返りや老化防止にも効果があります。
医薬品、食品、飼料などに疾病の治療、栄養の補給、食品添加物の酸化防止剤として広く利用されている。
ビタミンEを多量に与えたネズミと普通の餌を与えたネズミを調べてみると、普通の餌群では老化に伴って睾丸や卵巣が萎縮していくのに、ビタミンE投与群では正常に近い状態でした。また、ビタミンEが欠乏しているネズミは繁殖力を失うという実験結果もあります。
1日摂取目安量 上限量 mg
30~49 才 | 男子 6.5 | 900 | 女子 6.0 | 700 |
50~69 才 | 男子 6.5 | 850 | 女子 6.0 | 700 |
70以上 才 | 男子 6.5 | 750 | 女子 6.0 | 650 |
主な食品
ビタミンEを多く含む食品は、種子類、植物油などです。日常的に利用しやすい食品として、
サフラワー油・なたね油・アーモンド・かぼちゃ・緑茶・うなぎ・アボガド
タラコ・
摂り方
ビタミンEは食べた後、タンパク質のボール(キロミクロン)に吸収されて運ばれていきます。このときタンパク質不足だと、このボールがつくれずにせっかく摂ったビタミンEが無駄になってしまうおそれが出ます。
また、ビタミンEはあぶらに溶けるので、一緒に食べる脂質の量によって吸収率がちがってきます。
ビタミンEはビタミンCを一緒に摂ることで、相乗効果が得られます。
ビタミンEは体内のあぶらの部分を活性酸素から守ってくれています。このときビタミンCが一緒にあると、サビ取りをして疲れてしまったビタミンEをもう一度甦らせてくれるのです。
過剰摂取
一方、過剰症では出血傾向になるという害がみられるのでサプリメントや薬などからの過剰摂取には注意が必要です
最後に
こんにちは、Tomitakaです。
最後までありがとうございました。
私も、いつまでも元気でいたいと思って
色々と検索してみたり、本を読んでみたりしていますが
基本は、食生活が一番大事だと思います。
睡眠、運動、食生活
どんな食べ物に
どんな栄養素が含まれているのか
1日にどの程度の栄養素を摂ったらいいのかを
知識として知っておくのは大事かなと思います。
サプリやビタミン剤は、
自分に足りない分を補う程度で考えるのが良いと思います。
足りなくならないように、気をつけたいですね。

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